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サウールが愛するアトレティコを離れた理由「自分の思うようなプレーができなかった」

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チェルシーへと加入したMFサウール・ニゲスがその理由などを『Twitch』で語った。

今夏の移籍市場で、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたサウール。ユース時代から在籍してきたアトレティコ・マドリーで2014-15シーズンより主力を務めてきた26歳MFだが、ラ・リーガ制覇を果たした2020-21シーズンは、ディエゴ・シメオネ監督のチームの中で先発出場の機会が減り、序列が低下していた。

サウールはアトレティコを離れる決断を下した背景には「唯一のマイナスは、自分のポジションでプレーできなかったこと。自分の思うようなプレーができなかった」と明かす。

「僕の頭の中には、他の役割でプレーすることを許さないブロックがあった。チェルシーでは、自分のポジションでトレーニングする。その後、プレーできるかどうかを見極める。それが決断の最大の原因だ」

「アトレティコに来たときから、頭の中には常に一つの目標があった。アトレティコで歴史を作ることだ。アトレティコで多くのことを達成するという幻想を持っていたし、今でもある。しかし、それはどんどん複雑になっていった。これらのことが、改善と成長をより困難にしていた」

また、新天地チェルシーでは本来の自分を取り戻したいと、サウールは意気込みを語る。

「チェルシーに行って、経験を積んでみて、それからどうなるか見てみたい。それ以上は考えたくない。行って、試合をして、チェルシーを助けたいと思う。個人的には、自分が見たいと思うサウールに戻りたい。この2年間、皆さんが見てきたサウールは見たくない。自分の能力を人に見せることができず、とても悔しい思いをした」

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