アトレティコ・マドリーは3日、元スペイン代表のフェルナンド・トーレス氏(37)がフベニールA(U-19相当)のアシスタントコーチに就任することを発表した。

　F・トーレス氏は現役時代にアトレティコ、リバプール、チェルシー、ミランなど数々のビッグクラブでプレーし、2019年8月にサガン鳥栖で現役を引退。その後は指導者ライセンスを取得するためにスペインへ帰国し、アトレティコのBチームやユースチームで指導経験を積んでいた。

　今年7月にはフベニールAの監督就任が発表されていたが、今回のリリースによると、F・トーレス氏が現在保有するライセンスでは同チームの指揮官を務めることができないため、連盟の規則に従ってアシスタントコーチになったようだ。

　なお、クラブは「アシスタントコーチがトレーニングや試合で指示を出すことや、メディアへの出席を禁止する連盟のルールはありません」としている。

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