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ナポリvsユーベの場外で両指揮官が一触即発? スパレッティ監督「たまにこっちが勝ったらその態度かよ」

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督とルチアーノ・スパレッティ監督が口論をしたという

 セリエAは11日に第3節を行った。ナポリユベントスに2-1で勝利。試合後、両指揮官が一触即発の事態となっていた。イタリア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ナポリは前半10分、ユーベFWアルバロ・モラタに得点を許し、0-1と先制される。しかし後半から攻勢を強めると、後半12分にFWマッテオ・ポリターノがゴールを決め切り、1-1と試合を振り出しに戻した。さらに同40分にはDFカリドゥ・クリバリが相手ゴール前の混戦で押し込み、2-1と逆転に成功した。

 ナポリは開幕3連勝を達成。一方、ユベントスは2敗1分で今季初白星はお預けに。このコントラストが両指揮官の因縁を生んでしまう。試合後の会見で、ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督はユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督と一触即発の事態に陥ったことを明かした。

「試合前に挨拶に行ったけど、会えなかったんだ。だから、試合後にお別れはしようと近づいた。そしたら彼は文句を言ってきた。私はいつだってユベントスに負けてきた。一度勝ったら、こっちに対して抗議してくるっておかしいだろう」

 また、地元メディア『イル・ナポリスタ』にはやり取りの詳細も。スパレッティ監督が挨拶をしようと近づいたら、アッレグリ監督が「審判に話しかけるのをやめろ。それは主審の邪魔になる。毎回、何をしているんだ」と激怒。スパレッティ監督は予想していなかった展開に「私が審判と話す? 何を言っている。絶対に話していない。これまでこっちは15回負けて毎回挨拶に来られていた。こっちが勝って挨拶に来たら説教するのか。失礼な人だ」と反論したという。

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