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「辞めようかなとも思った」本田圭佑の次なる野望は“世界一”のゴール記録

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 元日本代表のMF本田圭佑は来季からリトアニアのFKスードゥバでプレーすることに決まった。14日夜、自身のYoutubeチャンネルで行ったライブ配信で公表した。

 本田にとってはリトアニアが9か国目。いままでプレーしたことのない国に移籍することはかねがね公言していたが、その動機は「世界一」だという。

 本田はライブ配信で「選手として一番を取りたいんですよ」と熱弁し、次のようにいまの思いを語った

「もともと選手として一番になりたいと思っていて、子供の頃からW杯で優勝して世界一の選手になると言っていたが、2018年W杯で満足するような結果が出せずに代表を引退して、W杯を目指さないことになった。選手としての世界一が叶わないことが決定して、オリンピックを目指したけど選ばれなくて、思うような結果が出せなくて、辞めようかなとも思ったけど、諦めは悪いけど悪あがきをしたいなと思った。お金のためじゃなくて、続けるなら自分なりの世界一を目指せへんかなと思った」。

 そこで次の目標に定めたのは、ゴールを決めた1部リーグの数で世界一になることだという。

「どれくらいのすごい記録が世の中にあるかはわからないけど、世界で1部リーグでプレーした数かつ、プレーした数だけじゃなく、プレーしてゴールを決めた数。これの世界一ってそれはそれで世界一なんちゃうかって自分の中で解釈した」。

 そう語った本田は「レベル低いところでゴールを取っても……と言う人もいるかもしれない」と疑問視する声は踏まえつつも、「それが僕にしかできないことなのであれば、これまで日本から全ての国で全ての1部リーグでゴールを取ってきているので、それは僕にとって一つの新たな挑戦になるのかなと思っている」と先を見据えた。

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