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“C・ロナウド監督”ではない。スールシャールがリオに反論

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指揮官がクリスティアーノ・ロナウドを擁護

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏に反論した。

 マンチェスター・Uは、14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループF第1節でヤング・ボーイズと対戦。この試合、マンチェスター・Uはクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制したものの、35分にアーロン・ワン・ビサカが退場に。同点に追いつかれた後の後半アディショナルタイムにもゴールを奪われ、1-2で敗戦した。

 ヤング・ボーイズ戦では72分にC・ロナウドとブルーノ・フェルナンデスが交代。その後、試合中にC・ロナウドとB・フェルナンデスがピッチサイドに出てきて声を荒げる場面が映像に捉えられたことで、解説を務めるマンチェスター・Uレジェンドのファーディナンド氏は「私が監督なら、正直に言えば彼に『座っておけ』と言う。ロナウドの場合、ファンのためにやっているんだと人々は思うだろう。彼は情熱的で勝ちたいと思っている。監督の横に立って指示を叫んだりしなければ、それでいいが」とコメントしていた。

 これに対してスールシャール監督は、C・ロナウドは選手に指示していたわけではなく、ファウルへのアピールで白熱して一瞬だけ前に出てきただけだったと話した。

「リオは時々、自分のよく知らないこともコメントするんだ(笑)。マルティンス・ペレイラがネマニャ・マティッチを倒した時、イエローカードが提示されるべきだった。クリスティアーノもブルーノも負けず嫌いな選手。だから、私の横まで出てきたんだ」

「彼らが出てきたのはほんの一瞬だけで、主審に向かって叫んだ。自分たちに不利な判定を何度か受けたフラストレーションからだった。その後はクリスティアーノもブルーノもすぐに座ったよ。彼らが情熱を示してその後に落ち着くことは問題ない。ロナウドが選手に指示を出していたわけではない」

 欧州CLからのバウンスバックを狙うマンチェスター・Uは、19日のプレミアリーグ第5節でウエスト・ハムとのアウェー戦を迎える。この試合では、C・ロナウドの3試合連続弾にも期待がかかる。

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