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チェルシーに勢いもたらした交代策…トゥヘル監督はカンテを絶賛「他に類を見ない存在」

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指揮官はMFエンゴロ・カンテを絶賛

[9.19 プレミアリーグ第5節 トッテナム 0-3 チェルシー]

 チェルシーは19日のプレミアリーグ第5節・トッテナム戦で3-0の勝利。MFエンゴロ・カンテは後半から出場し、チーム2点目を決めた。クラブ公式サイトでは、トーマス・トゥヘル監督が試合を振り返っている。

 ダービーマッチを迎えた両者は前半をスコアレスで折り返す。「最初の45分には不満が残る」と語る指揮官は、MFメイソン・マウントを下げ、カンテを投入。「あまりにも多くのチャンスを許し、あまりに簡単にボールを失い過ぎていた」と振り返る。その策は的中し、チェルシーは後半から躍動。カンテは後半12分に自らシュートも決め、勝利に大きく貢献した。

 チームとしてのコンパクトさ、ボール支配率、メンタル面を向上させたかったというトゥヘル監督は、カンテの選択について「エンゴロは誰もが求めているものを持っている。中盤で必要な要素である運動量、激しさ、ボール奪取、巧みなプレー、オフ・ザ・ボールの動き、ボールを持ったプレー、ドリブル、そしてゴール。彼はすべて揃っているんだ」と説明している。

「いつもトレーニングを見ているが、凄すぎて信じられないこともある。ボール奪取に失敗をしない。トレーニングでは、ボール保持のプレーでとにかく優れている。彼は他に類を見ない存在だ」

「こっちから声をかける必要はないんだ。後半のジョルジーニョ、コバチッチと合わせて強力な中盤になっていた。そして、エンゴロはエンゴロだ。彼はファンタスティックだよ」

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