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今季出場なしの南野拓実。リバプールコーチは高く評価「完全なプレシーズンを過ごした」

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コーチがFW南野拓実を高く評価

 リバプールのアシスタントコーチであるペピン・リンダース氏がいまだ出場のないFW南野拓実に期待を寄せているようだ。公式サイトが伝えている。

 プレシーズンで好調ぶりを見せていた南野。しかし、2021-22シーズンが開幕してから現在まで公式戦の出場はない。ミッドウィークにはリーグカップでノリッジと対戦するが、この一戦を前にリンダース氏は南野についてこのように語っている。

「タキは本当に良いプレシーズンを過ごしたし、サウサンプトンに行ったことは彼にとってとても重要なことだったと思う。あの時の決断は正しかった。彼は戻ってきて、トレーニングの面では完全なプレシーズンを過ごした。インパクトを与え、我々は彼に熱狂した。その後、彼は代表チームとの間で小さな問題を抱えてたが、今は戻ってきた。復帰が早かったので、100%の状態ではなかったが、今は問題なく、彼がチームの一員になってくれて本当に嬉しい」

 また、リンダース氏はユルゲン・クロップ監督との会話を明かし、「ユルゲンは『タキはGKと1対1になる回数がすごい』と言っていた。私は『そうだね。1対1になるのにスピードは必要ないことを示している』と答えた。彼はとても自然で知的な動きができる」と話す。

 さらに、「彼はもっと良くなるだろう。それが我々の好きなところであり、だからこそあの時、彼を獲得したのだ。最終的な成果ではなく、ポテンシャルを見たからね」と今後に期待を寄せた。

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