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すね当てが小さすぎて起きた悲劇…元バルサMFビダルがタックル受け、骨が出る大怪我

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MFアレイクス・ビダルのすね当てが小さいことがわかる

 エスパニョールのMFアレイクス・ビダルは19日のラ・リーガ第5節・ベティス戦で負傷。タックルを受け、骨が露出するほどの切り傷を負ったが、どうやらすね当てが小さすぎたためだったようだ。スペイン『ディアリ・デ・タラゴナ』が伝えている。

 リーガで活躍を続け、2014-15シーズンではセビージャでヨーロッパリーグを制覇。翌年にはバルセロナにも加入したビダル。今シーズンからエスパニョールでプレーをしていた。第5節・ベティス戦では前半16分に先制ゴール。しかし、後半に悲劇が襲った。

 後半27分、ビダルは中盤のボールを奪うために猛ダッシュし、相手選手と交錯した。その際に相手選手の足がビダルの右すねを直撃。ビダルはのたうち回るほどの痛みに襲われていた。その後、立ち上がり、主審に怪我をアピール。カメラに映し出された傷には白い骨のようなものが見えていた。

 同メディアによると、ビダルは15針を縫う大怪我だったようだ。だが、相手選手のキックの衝撃もさることながら、大怪我につながった要因のひとつは、すね当てだった可能性があるという。すね当ては足を守るほどの十分な大きさではなく、怪我をした部分を覆ってはいなかった。ビダルは22日の第6節・アラベス戦は欠場。復帰の目途も立っていない。

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