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鎌田途中出場のフランクフルトはホームでケルンと1-1ドロー…今季初勝利はまたもお預けに

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日本代表MF鎌田大地(写真は別日のもの)

[9.25 ブンデス1部第6節 フランクフルト 1-1 ケルン]

 ブンデス1部は25日、第6節を各地で行い、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトはホームにケルンを迎えた。試合は1-1のドローで決着。鎌田と長谷場はベンチスタートとなった。

 試合は開始7分にフランクフルトにアクシデントが起きた。DFエリック・ドゥルムがケルンのMFフロリアン・カインツと強く接触。顔面と肩が衝突し、倒れ込んだ際にも顔がピッチに叩きつけられた。ドゥルムはプレー続行が不可能となり、前半11分に交代を余儀なくされた。

 前半13分にこの試合最初の得点が生まれる。ケルンのDFベンノ・シュミッツがセンターサークル付近からゴール前にボールを放り込むと、MFヨナス・ヘクターが相手DFの背後に抜け出し、横パス。最後はMFエリス・スキリがネットを揺らした。

 今季初勝利を目指すフランクフルトは1点ビハインドに。しかし、前半終了間際に試合を振り出しに戻す。アディショナルタイム6分、左サイドでボールを受けたMFフィリップ・コスティッチがグラウンダーのクロスを送ると、ファーサイドから走り込んだFWラファエル・サントス・ボレがインサイドで冷静に沈めた。

 1-1で前半を折り返した試合は、後半、一進一退の攻防となった。しかし、スコアが動くことは無く、タイムアップ。フランクフルトはホームで痛いドロー。鎌田は後半16分に途中出場、長谷部の出場は無かった。フランクフルトはリーグ戦開幕から5分1敗と、今季初勝利はまたも次節以降にお預けとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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