パリSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペはモンペリエ戦で、ブラジル代表FWネイマールへの怒りを隠さなかった。スペイン『マルカ』が伝えている。

　パリSGは25日、リーグアン第8節でモンペリエと対戦し、2-0で勝利をおさめた。開幕8連勝で首位を独走している。

　先発したムバッペは後半43分にベンチに下がった。投入直後のFWユリアン・ドラクスラーが後半44分にネイマールのアシストから得点したとき、ムバッペはベンチにいたMFイドリッサ・ゲイェに文句を言ったという。

　ムバッペはネイマールについて、ドラクスラーにはパスを通していたにもかかわらず、自分がフィールド上にいるときは自分を見つけてくれなかったと憤慨。『カナル・プラス』のカメラは、ムバッペが「あの野郎は俺にパスを出さない」と言っているところを捉えていた。

　後半43分に交代するまで、ムバッペには3回の明確な得点のチャンスがあったが、不発に終わった。これで4試合無得点となり、2019年9月以降では最悪の結果(13本のシュートにもかかわらず0得点)となっている。

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