マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ユルゲン・クロップ監督とのライバル関係について語った。

　今シーズンは開幕戦こそ落としたものの、以降リーグ戦で無敗を続け、首位リバプールと勝ち点1差の2位に位置するマンチェスター・C。そして、近年のプレミアリーグを牽引する2クラブは、3日に今シーズン初の直接対決を迎える。

　ドイツ時代から対戦してきたクロップ監督に対し、グアルディオラ監督は全公式戦で8敗を喫しており、どの監督よりも相性の悪い相手となる。そんな宿敵との一戦を前に、スペイン人指揮官は「ユルゲン・クロップのチームはさらに良い監督になるために私を助けてきた」と話し、ライバル関係について続けた。

「彼は、私をさらに上のレベルへと押し上げてくれた。これが今もこうやって私がこのビジネスを続けている理由だ。この4年間、いつだって我々はこの位置でやり合ってきた。両クラブがこうして上位を争うことは最大の賛辞だ。しかし、プレミアリーグは1つや2つのクラブの争いではない。ここには優勝を目指せるチームがたくさんある」

　今年2月のアンフィールドで行われた一戦では、無観客の中で4-1の完勝を収めたマンチェスター・C。指揮官は、満員のスタジアムで試合ができることを喜んだ。

「アンフィールドが再び満杯になり、そこでプレーできることにとても満足している。サポーターが戻ってくることはナイスで、ファンタスティックな雰囲気を楽しみたい。良い意味で上手くやっていけることを願っている」

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