ムバッペの優勝決定弾は誤審か…ブスケツ「あれはオフサイド」ガルシア「明らかにオフサイド」

FW
[10.10 UNL決勝 スペイン1-2フランス]
フランス代表は10日のUEFAネーションズリーグ決勝でスペイン代表と対戦。先制を許したが、FWカリム・ベンゼマのゴールで追いつくと、FWキリアン・ムバッペが逆転ゴールを挙げた。しかし、スペインの選手たちはムバッペの得点が誤審だったと主張している。スペイン『カデナ・コープ』が伝えた。
試合はスペインが先制。前半をスコアレスで折り返すと、後半19分にFWミケル・オヤルサバルが均衡を破った。しかし、フランスは失点直後にベンゼマが同点ゴールを決め、1-1と試合を振り出しに戻す。攻守の入れ替わりが激しくなると、フランスが後半35分に試合をひっくり返す。
フランスはMFテオ・エルナンデスが左サイドでボールを持つと、DFセサル・アスピリクエタと対面。隙を突いて最前線にスルーパスを送ると、DFエリック・ガルシアの裏に抜けたムバッペがPA左に入り込み、冷静に逆転ゴールを決めた。
ムバッペの得点が決勝点となり、フランスは2-1で勝利。ネーションズリーグの頂点に立った。
しかし、ムバッペの得点は直後にスペイン側がオフサイドを主張。ムバッペがボールを受けた瞬間、最終ラインにはE・ガルシア、DFエメリク・ラポルト、DFマルコス・アロンソが位置を気にしながらプレーしており、ムバッペがオフサイドラインを割っていたことをアピールしていた。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックにより、ゴールが認められている。
ブスケツは試合後、「2失点目はオフサイドだった。我々はちゃんと(オフサイドの)ラインを引いていた」と語る。
ムバッペがパスを受ける直前に、E・ガルシアがスライディングタックルでボールにタッチしており、この関与でオフサイドではなくなったという。『beIN SPORTS』によると、E・ガルシアは「明らかにオフサイドだった」と不満げな様子。「主審は私が関与したと言う。だったら、どうすればよかったのか。あの瞬間に姿勢を正してムバッペに走らせろと? どうやらこれがルールらしいね」と感情をぶつけた。
●UEFAネーションズリーグ20-21特集
フランス代表は10日のUEFAネーションズリーグ決勝でスペイン代表と対戦。先制を許したが、FWカリム・ベンゼマのゴールで追いつくと、FWキリアン・ムバッペが逆転ゴールを挙げた。しかし、スペインの選手たちはムバッペの得点が誤審だったと主張している。スペイン『カデナ・コープ』が伝えた。
試合はスペインが先制。前半をスコアレスで折り返すと、後半19分にFWミケル・オヤルサバルが均衡を破った。しかし、フランスは失点直後にベンゼマが同点ゴールを決め、1-1と試合を振り出しに戻す。攻守の入れ替わりが激しくなると、フランスが後半35分に試合をひっくり返す。
フランスはMFテオ・エルナンデスが左サイドでボールを持つと、DFセサル・アスピリクエタと対面。隙を突いて最前線にスルーパスを送ると、DFエリック・ガルシアの裏に抜けたムバッペがPA左に入り込み、冷静に逆転ゴールを決めた。
ムバッペの得点が決勝点となり、フランスは2-1で勝利。ネーションズリーグの頂点に立った。
しかし、ムバッペの得点は直後にスペイン側がオフサイドを主張。ムバッペがボールを受けた瞬間、最終ラインにはE・ガルシア、DFエメリク・ラポルト、DFマルコス・アロンソが位置を気にしながらプレーしており、ムバッペがオフサイドラインを割っていたことをアピールしていた。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックにより、ゴールが認められている。
ブスケツは試合後、「2失点目はオフサイドだった。我々はちゃんと(オフサイドの)ラインを引いていた」と語る。
ムバッペがパスを受ける直前に、E・ガルシアがスライディングタックルでボールにタッチしており、この関与でオフサイドではなくなったという。『beIN SPORTS』によると、E・ガルシアは「明らかにオフサイドだった」と不満げな様子。「主審は私が関与したと言う。だったら、どうすればよかったのか。あの瞬間に姿勢を正してムバッペに走らせろと? どうやらこれがルールらしいね」と感情をぶつけた。
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