インテルに所属するイタリア代表MFニコロ・バレッラが、クラブの公式インスタグラムを通じてファンの質問に答えた。イタリアメディア『スカイスポーツ』が11日、伝えている。

　2019年夏に故郷サルデーニャのカリアリからインテルへとステップを果たすと、昨シーズンはアントニオ・コンテ指揮下でスクデット獲得に貢献したバレッラ。今夏のEURO2020ではイタリア代表の一員として優勝を果たすなど、充実したキャリアを過ごしている。

　そんな24歳のインテルMFは、ファンから寄せられた質問にSNS上で回答した。まずは最も美しいゴールを問われると、2020年1月に行われたコッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦のゴールを挙げた。「おそらくイタリア杯でフィオレンティーナ相手に決めたゴールだと思う。ボールコントロールが非常に難しかったので、ゴール隅に決まってうれしかったよ」とコメントした。

　続いて背番号23番を選択した理由について問われると、「ずっと18番をつけてきたが、インテル加入時は(クワドォー)アサモアが使用していた。そこで僕が憧れているレブロン・ジェームズの23番を選んだ」とコメント。NBAスター選手の背番号であることを明かした。

　さらにインテルの往年のスター選手の中では、デヤン・スタンコビッチがお気に入りだったと告白。「僕のアイドルの1人は、スタンコビッチだった。ずっと好きな選手だったので、常に彼のプレーをできる限り真似し、彼のようにインテルで良いパフォーマンスを見せられるよう努力してきた」と語った。

　またインテルのロッカールームで誰が一番面白いかを問われると、自身と同じ1997年生まれのDFフェデリコ・ディマルコを挙げた。「面白い人はたくさんいるが、ディマルコだろう。彼はグループの中でじょうずにふるまえるタイプだし、彼がインテルに戻ってきてうれしいよ」とコメントした。一方、よく聞く音楽を問われると、「イタリアのラップ音楽を少し聞いている。あとは3児の父なので、子どもの歌を聞いているよ」と明かした。

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