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インテルDFバストーニがエリクセンとのやり取りを明かす「5分しか寝ていないが元気」

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インテルのDFアレッサンドロ・バストーニ

 インテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニが14日、イタリアの3人組YouTuberグループ「Gli Autogol」と対談してMFクリスティアン・エリクセンなどについて語った。

 近年、目覚ましい成長を遂げてインテルの主力として活躍する22歳のバストーニ。そんなインテルDFが14日、イタリアのYouTuberグループが配信するTwitch(ツイッチ)チャンネルに出演し、同僚のエリクセンについて言及した。

 エリクセンは今夏、デンマーク代表の10番として出場したEURO2020のフィンランド戦の試合中に意識を失い、一時心肺停止となったが、素早い処置により一命をとりとめている。

「事故の後はみんなが心配して彼と連絡を取った。だが今はそっとしておいている。(8月4日に)アッピアーノへ挨拶に来てくれて、再会した時は素晴らしかったよ。不思議なことに、僕らの方が彼に元気づけられたくらいだ。『僕は元気だよ。5分しか寝ていないが、前へ進んでいる』と言っていたよ。今後の決断を下すのは彼自身だが健康が最も大事だし、今はそっとしておいている」

 また、アタランタの下部組織出身のバストーニは、子どもの頃の夢や憧れの選手について語った。

「子どもの頃からサッカー選手になることを目指していた。家ではずっとテレビでスポーツ番組がついているような家庭だったしね。父は7年間、自宅からベルガモまで片道130キロの道のりを送迎してくれたんだ。サッカー選手になるのは僕だけでなく、家族の目標だったんだ」

「憧れの選手? 僕が模範としてきたのはセルヒオ・ラモスだよ。彼のプレースタイルやメンタリティ、ピッチ内外でのふるまいが素晴らしくて好きなんだ。レアル・マドリー戦の時やインスタグラムで話をする機会があり、ラッキーだった。誕生日にユニフォームを送ってくれた時は本当に感動したよ」

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