beacon

リバプール自慢の“フロントスリー”がワトフォード粉砕! マネ通算100点目、サラー1G1A、フィルミーノ3G

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールが快勝

[10.16 プレミアリーグ第8節 ワトフォード0-5リバプール]

 プレミアリーグは16日に第8節を行った。MF南野拓実が所属するリバプールは敵地でワトフォードと対戦し、5-0で勝利。FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノ、FWモハメド・サラーがそれぞれゴールを決めた。ベンチスタートの南野は今季初のリーグ戦出場とはならなかった。

 4勝3分で2位に位置しているものの、いまだ無敗を保つリバプール。一方、ワトフォードは2勝1分4敗の15位で、今月4日に今季リーグ最初の監督交代を敢行。“修理屋”クラウディオ・ラニエリ監督が就任している。

 リバプールは前半9分に先制。相手のゴールキックを拾うと、サラーが右サイドから左足アウトサイドでゴール前に送り込む。ファーサイドに詰めたマネがダイレクトで決め切り、プレミアリーグ100得点目を達成した。アフリカ出身の選手ではFWディディエ・ドログバ、サラーに続く3人目の偉業となった。

 守備では、負傷から復帰したDFトレント・アレクサンダーアーノルドが好ブロックでピンチを救う。すると、前半37分に攻撃陣が奮闘に応える。中盤でMFジェームズ・ミルナーがボールを奪い、最前線のフィルミーノとパス交換。さらに左サイドのマネとのパス交換からPA左に入り込む。ミルナーの折り返しを最後はフィルミーノがワンタッチでゴールへ。開幕戦以来の2点目で追加点を奪った。

 リバプールは前半を2-0で折り返すと、後半も流れは止まらない。後半7分、DFアンドリュー・ロバートソンが左サイド中盤から最前線にスルーパス。DFクレイグ・キャスカートにスライディングでブロックされるも、GKベン・フォスターがはじいていまう。こぼれたところをフィルミーノが流し込み、3-0と点差を広げた。

 まだゴールは続く。リバプールは後半9分、再びハイプレスでボールを奪取。サラーがPA右で足裏タッチをしながら3人を抜き去る。キックフェイントで翻弄し、左足シュートでチーム4点目を沈めた。

 ワトフォードも終盤に攻勢を強めるが、GKクィービーン・ケレハーを中心としたリバプール守備陣が立ちはだかり、ゴールを守り切る。

 後半アディショナルタイムにはフィルミーノがハットトリックを達成した。そのまま試合は終了し、リバプールは無敗キープの今季5勝目。この後試合を行うチェルシーを抜き、暫定首位に浮上した。

 リバプールは、19日にUEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ第3節でアトレティコ・マドリーと対戦する。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP