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レスター戦全失点に失望するスールシャール「全体のパフォーマンスが良くない」

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失望のオーレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、レスター・シティ戦黒星への失意をあらわにした。

 16日に行われたプレミアリーグ第8節でマンチェスター・Uは敵地でレスター・シティと対戦。メイソン・グリーンウッドのゴールで幸先よく先制したマンチェスター・Uだが、78分までに逆転され、マーカス・ラッシュフォードのゴールで一時は同点とする。しかし、わずか54秒後に勝ち越されるなど失点を重ねて2-4で敗れた。

 これでリーグ戦3戦未勝利、さらにリーグ戦アウェーゲーム29戦負けなしの記録がストップしたマンチェスター・Uのスールシャール監督は、試合後にイギリス『BBC』で「2-2に追いついたが、その10秒後に失点だ。このような試合では集中力がカギになる。本当に失望させるものになった。チャンスを与えすぎ、ダビド(デ・ヘア)は良くやっていた」と話し、試合を振り返った。

「最初の失点はディフェンス陣の不用意なパスと反応によるずさんなものだった。2点目はセットプレーからで、もっと上手くやるべきだった。3点目は同点弾の直後で、4点目は再びセットプレーからだ。すべての失点ががっかりさせるものだった」

「ボール有る無しにかかわらず、全体のパフォーマンスが良くなかった。本当に多くの試合でポイントを落としてきた。試合へのアプローチやチームのバランスに目を向ける必要があるし、おそらく何かしら妥協しなければいけないこともあるだろう」

 また、またしても無得点に終わったクリスティアーノ・ロナウドについて「今日は彼のためにチャンスを作れなかったが、彼は非常にポジティブだ」と話した同指揮官は、一部では“オーレ・アウト”と解任へのプレッシャーが高まるとされる中、自身やチームの状況についても言及した。

「負ければもちろんプレッシャーは高まる。しかし、我々はこのプレッシャーと上手く付き合うことに慣れている。我々はマンチェスター・ユナイテッドだ。水曜日には立ち直る必要がある。私は私のできる仕事をやっていく。このチームを信じている」

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