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コンテがマンU指揮官に興味か…なお、監督就任には条件も

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アントニオ・コンテ

 昨季限りでインテル指揮官を退任したアントニオ・コンテ氏が、マンチェスター・ユナイテッドの時期監督に就任することに前向きなようだ。英紙『ミラー』が伝えている。

 今夏、FWクリスティアーノ・ロナウド、FWジェイドン・サンチョ、DFラファエル・バランらを補強したマンチェスター・U。開幕5戦を4勝1分として好スタートを切ったと思われたが、その後は1分3敗と失速し、24日の第9節リバプール戦ではオールド・トラフォードで0-5の大敗を喫した。

 4勝2分3敗の勝ち点14の勝ち点14で7位。首位チェルシーとは早くも勝ち点8差をつけられてしまった。オーレ・グンナー・スールシャール監督への批判が高まる中、後任候補として、プレミアリーグをチェルシーで1度、セリエAをユベントスで3度、インテルで1度制し、実績十分のコンテ氏の名前が挙がっているようだ。

 コンテ氏とともにジネディーヌ・ジダン氏が次期監督候補と主張するジャーナリストのダンカン・キャッスルズは、『リーチズ・ザ・トランスファー・ウィンドウ』というポッドキャストで「トップレベルで実績を残した監督という意味では、明らかな候補者が2人いる。彼らは現在仕事をしておらず、マンチェスター・Uは違約金なしで獲得できるだろう」と話している。

 しかし、コンテ氏が監督を務める場合、条件があるようで「アントニオ・コンテは次のクラブを選ぶときには、欧州CLで優勝できるクラブを望んでいる。コンテは、自分が世界のサッカー界で最高の監督の一人であることを証明したいとずっと思っている。そのためには欧州CLを制覇しなければならないと考えているんだ」という。

 コンテ氏は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇という彼の野望と、マンチェスター・Uの首脳陣の考えが合致する場合に限り、マンチェスター・Uの監督になりたいと考えているようだ。

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