ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がイタリアダービーを振り返った。『DAZN』が伝えている。

　ユベントスは24日、セリエA第9節でインテルと対戦。前半にエディン・ジェコの先制点を許すも、アディショナルタイムにパウロ・ディバラのPKで追いつき、1-1のドローに持ち込んでいる。アッレグリ監督は「前半のパフォーマンスは良かったが、後半はさらに良かった」と話す。

「いくつかのチャンスがありましたが、もっとうまくやればよかった。インテルは技術的にも肉体的にも強いので、このようなパフォーマンスが必要だった。最初のプレスでは少し必死になりすぎたが、これも成長過程の一つのステージだ」

　序盤戦の不振から立ち直り、公式戦10試合負けなしとしたユーベ。指揮官はチームを復活に導いた方法を説明する。

「開幕3戦で勝ち点9のうち8を落としてしまったので、基礎からやり直さなければならなかった。その基礎とは、組織と強固なディフェンスだ。やがて自信がついてくれば、もっと攻撃的になるだろう」

「それまで4試合連続でクリーンシートを達成していたのだから、それは進歩だと思う。問題は、フォワードからディフェンダーまで、全員がアグレッシブにならないと、チームが苦しくなることだ」

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