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伊東純也の交代でサポーターからブーイング…ゲンク監督「普通なら絶対に交代しない」

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 ゲンクは、24日のジュピラー・リーグ第12節でヘントに0-3で完敗。ヨン・ファン・デン・ブロム監督が、日本代表MF伊東純也を途中交代した理由を明かした。

 ヘント戦で前半終了間際に先制されたゲンクは、60分にPKによる追加点を許し、さらに79分に0-3とされて完敗。このホームマッチを落としたことでリーグ戦3連敗、順位も10位に後退と苦しい状況に。また、ファン・デン・ブロム監督は67分に伊東に交代を命じた際、サポーターから大きなブーイングを浴びている。

 さらに77分にも主将のMFブライアン・ヘイネンも下げた同監督だが、2人の交代について説明。ベルギー『voetbalkrant』がコメントを伝えた。

「ジュンヤとブライアンには、すでにハーフタイム中に苦しんでいることを伝えられていた。彼らは普通なら絶対に交代しないプレーヤーたち。あのような状況なら尚更だ。私はイトウの大ファンだよ。彼はどんなときでも違いを生み出せると考える。だが、不可能なときにはそれを受け止めなければならないものだ」

 一方、敵将のハイン・ファンヘイゼブルック監督も伊東の交代について言及。「私もイトウが苦しんでいたことに気が付いていた」と明かすと、「イトウの交代のあと、ゲンクサポーターがチームを敵対するようになったのは事実。そして我々は確かに終盤それに助けられた」と言い切っていた。

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