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原口アシストなどでバイエルンから複数得点も…5失点完敗でウニオンは今季2敗目

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[10.30 ブンデスリーガ第10節 ウニオン2-5バイエルン]

 ウニオン・ベルリンはホームでバイエルンに2-5で敗れ、ドルトムントに敗れた第5節以来、5試合ぶりの今季2敗目を喫した。

 好調ウニオンでもトップ2の壁はやはり高いということか。前半15分に与えたPKをFWロベルト・レバンドフスキに決められると、同23分には再びレバンドフスキに直接FK、さらに同34分には流れるようなパスワークからFWレロイ・サネに押し込まれ、あっという間にリードを広げられる。

 しかし前半43分だった。MF原口元気がエリア手前で早めにクロスを入れると、ファーサイドにいたMFニコ・ギーセルマンがボレーで合わせて反撃。前半のうちに1点を返して折り返すと、後半に入ってもしばらくはウニオンがボールを握って試合を進める時間帯が続いた。

 ただやはりバイエルンは落ち着いていた。後半15分にMFキングスレイ・コマンが流れを引き戻す4点目を決めると、同20分にウニオンがFWケビン・ベーレンスのマイナスクロスをMFユリアン・リエルソンが合わせて1点を返すが、同34分、MFトーマス・ミュラーが豪快にゴールネットに突き刺してトドメを刺した。

 なお、アシストを記録した原口は後半30分で交代。チームは敗れたが、2試合ぶりとなる今季3アシスト目で存在感を示した。MF遠藤渓太はベンチ外だった。
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