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メッシが語るリーグアンとラ・リーガの違い「ここはフィジカル生かした速攻合戦。バルサではずっとボールを保持できたが…」

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今季パリSGに加入したFWリオネル・メッシ

 パリSGのFWリオネル・メッシが、今季から挑戦するリーグアンと慣れ親しんだラ・リーガの違いについて語っている。

 今夏に全キャリアを過ごしてきたバルセロナを離れてパリSGに加入したメッシ。スペイン『スポルト』とのインタビューに応じた同選手は、フランスとスペインのリーグの最大の違いが、フィジカルにあるとの見解を示している。

「(パリSGに加入してから)かなり時間が流れたが、まだ少ししか試合をこなせていない。リーグ戦の出場数が3試合で、そのほかで少しといった具合だ。ここのリーグ戦はよりフィジカル的で、行ったり来たりのサッカーが展開される。フランスの選手たちは強く、そして速い。フィジカルのレベルはずいぶん違うよ」

「スペインではあらゆるチームがもっとボールを使ってプレーしようと試みている。でも、ここはキックにキックを返していくフットボールで、相手を待ってカウンターを仕掛けるんだ。最も大きな違いはフィジカルだね」

「僕はずっとバルセロナでプレーしてきたし、あらゆる試合のほぼすべての時間帯でボールを保持することができた。プレーリズムや時間をコントロールできてね。あのクラブは歴史的にそうやってプレーしてきた。そして今、僕は新しいクラブ、新しいプレー、新しいリーグ戦に適応しようとしている。できるだけ早くそうできたらいいと思っている」

 メッシはまた、パリSGと自身の目標がチャンピオンズリーグ優勝であるとも語った。

「それが僕とクラブの目標だ。クラブは以前からチャンピオンズ優勝を希求し、そこに賭けている。ここ数シーズン、かなり近いところまで到達していたけどね。僕たちは優勝候補の一つだけど、唯一の候補ではない。世論はパリSGが擁している選手たちについて話しているけど、ほかにも素晴らしいチームが存在しているんだよ」

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