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シャビ就任のバルセロナ、今夏加入FWが構想外で冬に放出へ…地元メディア「歴代最悪の契約の1つ」

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バルセロナ新監督のシャビ・エルナンデス

 バルセロナは6日、アルサッド(カタール1部)との契約を解除したシャビ・エルナンデス監督が新指揮官に就任することで合意に達したと発表した。契約期間は今季の残りシーズンに加え、来季からの2年間となっている。

 現在ラ・リーガで9位に低迷するチームの立て直しが期待される中、すでに新指揮官の構想外となっている選手がいるようだ。スペイン『フィチャヘス・ネット』が「バルセロナの歴史の中で最悪の契約の1つ」とし、オランダ代表FWルーク・デ・ヨングの名前を挙げている。

 L・デ・ヨングは今夏、すでに解任されたロナルド・クーマン前監督の肝いりでセビージャから期限付き移籍。前線のターゲットとしては「ネイマール以上に危険な存在」とオランダ人指揮官の期待を受けていたが、ここまで公式戦9試合1ゴールと結果を残せていない。

 同メディアはL・デ・ヨングの獲得について「このオランダ人選手をカンプ・ノウに迎え入れたことは、どこをどう見ても理解されない動きの1つであるという現実がある」と疑問を呈し、「バルセロナの選手にふさわしいレベルもプレースタイルも持ち合わせていない」と指摘。シャビ新監督の計画にも入っておらず、今冬の移籍市場での放出が濃厚だという。

 新天地の候補としてはトルコのベシクタシュが浮上していたが、同クラブが難色を示しており、現在は古巣PSVへの復帰が有力とみられているようだ。

FWルーク・デ・ヨングが放出候補に

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