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「代表に呼ばないでほしい」発言を否定、ザハがコートジボワール代表選外の理由を説明

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FWウィルフレッド・ザハが招集辞退を説明

 コートジボワール代表のFWウィルフレッド・ザハが、代表チームの招集を辞退した理由を説明した。

 カタール・ワールドカップに向けた予選を戦っているコートジボワール代表は、今月のインターナショナルマッチウィークで、モザンビーク代表、カメルーン代表と対戦する。

 コートジボワール代表として20試合5得点の結果を残しているザハだが、今回の同国代表メンバーには招集されず。報道によると、「残りの代表チームに関するキャリアを考えたい」として、パトリス・ボーメル監督に「招集しないでほしい」とお願いしたようだ。

 しかし、ザハはこの報道が間違いだと主張。現在はウイルス性の病気にかかっており、体調の問題が招集を辞退した理由だと明かした。

「さまざまな報道がされているけれど、いかなる時も代表選手としてのキャリアを考え直したと言ったことはない。コートジボワールのユニフォームを着て、自分の国を代表することは決して当たり前ではなく、とても光栄なことだ」

「前回の招集時にウイルス性の感染症にかかってしまった。帰国後も体調は良くならずに練習ができなかったため、アーセナル戦を欠場している。今も完全には治っていないから、監督と話して今回の2試合は欠場することになった。もちろん、今後の試合に選ばれたら参加するつもりだよ」

 イングランドとの二重国籍を持つザハは、世代別のイングランド代表としてプレー。しかし2017年に出生国であるコートジボワールの代表チームでプレーすることを選択し、来年行われるアフリカネーションズカップでの活躍が期待されている。

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