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トルコ1部リーグで主審が“歴史的ミス”…シャワーを浴びていた選手たちを呼び戻して再び試合

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トルコ1部リーグで珍事

 トルコ1部リーグで主審が時間を間違えて試合終了のホイッスルを吹き、その10分後、引き上げた選手たちを呼び戻して再開させるという珍事が起きた。トルコ『ヒュッリイェト』が「歴史的なミス」として報じている。

 同紙によると、5日に開催された第12節ガジアンテプカスムパシャ(2-0)の一戦で、後半アディショナルタイムが9分だったにもかかわらず、主審は94分13秒でゲームを終了させてしまった。

 自身の間違いに気づいた主審は、ドレッシングルームに戻った選手たちを再び集め、10分後に残り時間から試合を再開。中には、すでにシャワーを浴びていた選手もいたようだ。

 異例の状況で行われた残り5分間で目立った出来事はなく、そのままガジアンテプが2-0で勝利。ガジアンテプは“2度目”の試合終了後、クラブ公式ツイッター(@GaziantepFK)で「試合が本当にこの時間に終わったことを願っている」と投稿した。

 また、同紙は選手の声も紹介しており、ガジアンテプGKギュナイ・ギュベンチは「審判も人間だ。彼は間違いを犯した。僕らはドレッシングルームから呼び戻されたが、僕は彼に『大丈夫、誰もが間違いを犯す』と言ったんだ」とフォロー。一方、カスムパシャDFライアン・ドンクは「このようなことが起こったのは人生で初めてだ。僕は長年トルコでプレーしていて、初めてこのようなものを見たよ」と驚きを示したとのことだ。

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