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午前0時までに帰宅、罰金の復活etc…バルサ再建を託されたシャビが設ける“10のルール”

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バルセロナシャビ・エルナンデス監督

 バルセロナの指揮官に就任したシャビ・エルナンデス氏は、チームを復活させるために“10のルール”を設けるようだ。英紙『サン』が伝えた。

 現在ラ・リーガで9位と低迷するバルセロナは、10月27日の第11節ラージョ戦(●0-1)後にロナルド・クーマン前監督を解任。その後の公式戦2試合は、Bチームのセルジ・バルフアン氏が暫定的に指揮を執っていた。そして、クラブのレジェンドであるシャビ氏の新監督就任が11月6日に発表されると、8日には監督就任のセレモニーが行われた。

 スペイン『アス』によると、シャビ監督はかつてのチームメイトであるDFジェラール・ピケにシーズン中の旅行禁止を伝えるなど、すでに厳しい体制を敷いていると言われており、10のルールを設けるとされている。

 その内容は「選手はトレーニング開始90分前にクラブに到着しなければならない」「スタッフはトレーニング開始の2時間前に到着」「クラブ栄養士が作成した食事を一緒にとる」「17年にルイス・エンリケ監督退任後、廃止された罰金の復活」「同じ選手が違反を犯すと、罰金は倍に」「試合前の2日間は午前0時までに帰宅」「トレーニングで最大限の努力」「シーズン中の旅行禁止。旅行に行く場合は許可が必要」「サーフィンやバイクなど負傷の可能性がある行為は避ける」「クラブの規範を守る」など。

 独自のルールを採用しようとするシャビ監督。果たして、新生バルセロナは復活の道を歩むことができるだろうか。

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