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離脱者が相次ぐドイツ代表、ドラクスラーも怪我でチームを離れる

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MFユリアン・ドラクスラーが負傷離脱

 ドイツ代表ハンジ・フリック監督が11日のカタールW杯欧州予選グループJ第9節リヒテンシュタイン代表戦に向けた記者会見で、MFユリアン・ドラクスラー(パリSG)の負傷離脱を明らかにした。ドイツサッカー連盟(DFB)の公式サイトが伝えている。

 同代表では、負傷のMFフロリアン・ビルツ(レバークーゼン)やDFニコ・シュロッターベック(フライブルク)に加え、新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたDFニクラス・ジューレ(バイエルン)、濃厚接触者のFWカリム・アデイェミ(ザルツブルク)、MFセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、MFヨシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)が離脱。DFヨナタン・ター(レバークーゼン)、MFマクシミリアン・アルノルト(ボルフスブルク)、MFリドル・バク(ボルフスブルク)、FWケビン・フォラント(モナコ)が追加招集されている。

 この状況についてフリック監督は「多くの選手を招集したが、さまざまな理由で多くの選手が去ってしまった。もちろん、私たちが想像していたのとは異なる」と言及。さらにドラクスラーに関して「彼はとても良いトレーニングをしていた。筋肉系の怪我をしており、しばらくの間は休むことになるだろう」と明かし、「彼に申し訳ないと思っている」と負傷を惜しんだ。

 ドイツは10月に世界最速で本大会への出場権を獲得。欧州予選は残り2試合となっており、11日にホームでリヒテンシュタイン、14日にアウェーでアルメニア代表と対戦する。

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