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「走って階段を下りてすぐにママに伝えたよ」21歳スミス・ロウがイングランド代表初招集に歓喜

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 アーセナルエミール・スミス・ロウは、イングランド代表に初招集された喜びをあらわにした。

 21歳にしてプレミアリーグの名門アーセナルの10番を着用するスミス・ロウ。先日の1-0で勝利したワトフォード戦でリーグ戦3試合連続ゴールをマークするなど、ここまで公式戦13試合で5ゴール2アシストを記録する。

 この活躍を受け、11月のインターナショナルブレイクでイングランド代表に初招集された。このことについて、21歳の同選手は「イングランド代表に呼ばれるという夢がかなった。まったく予想なんてしていなかった」と話し、喜びを続けた。

「U-21代表チームに行こうとする前日にギャレス(サウスゲート監督)からフル代表に入るという電話を受けた。僕と家族にとっての最高の瞬間だ。電話があったとき、ママは下の階にいて、僕は上の階にいたんだ。走って階段を下りて、ママにすぐに伝えたよ。とてもエモーショナルだった。家族は僕のことをとても誇りに思っていたし、代表チームのスカッドに合流できることが待ちきれなかった」

「すべてのことがとても早急に起きた。でも、僕は自分の足元を見つめ続けようと思う。ここにいられることは現実ではないみたいで、できる限りたくさんのことをここで学びたい」

 また、アーセナルのアカデミーに加入する前に、チェルシーのトライアルを受けたことを明かした同選手は「チェルシーのトライアルを受けたけど受からなかった。当時はとても幼かったから、受け入れることが簡単ではなかった。でも、その後すぐにアーセナルに受かったから、あのことを振り返ったりはしていない」と話していた。

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