レンジャーズのダグラス・パーク会長が、ここまで同チームを率いたスティーブン・ジェラード監督へ感謝を伝えている。

　11日、アストン・ビラがジェラード氏の新指揮官就任を発表した。ジェラード氏は現役引退後に指導者へ転身。リバプールのアカデミーでコーチや監督を務め、2018-19シーズンからレンジャーズの指揮を執ると、昨季はセルティックの9連覇を阻んでスコティッシュ・プレミアシップ優勝を成し遂げた。

　今季もここまでレンジャーズを率いて、9勝3分1敗の首位独走。アストン・ビラからの招へいに応じ、シーズン途中でクラブを去るジェラード氏にパーク会長はこれまでの活躍を称え、感謝の意を表した。

「まず最初に、レンジャーズでの3年半にわたるスティーブンの素晴らしい努力に感謝の意を表したいと思う」

「彼は、昨シーズン、リーグ戦で一度も負けず、スコティッシュ・プレミアシップのタイトルをアイブロックスに持ち帰ったことを筆頭に、私たち全員に忘れられない瞬間を与えてくれた」

「また、ヨーロッパでの戦いでは、大陸でのクラブの名声と信頼を回復させ、ピッチ上では非常に健全な状態を保ってくれた」

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