ミラソウ(ブラジル3部)が11日、エドゥアルド・バプチスタ監督(49)をレモ(ブラジル2部)にレンタルすることを発表した。ブラジル『グローボ・エスポルチ』など複数メディアが報じている。

　エドゥアルド・バプチスタ氏は柏レイソルのネルシーニョ監督(71)を父に持ち、これまでフルミネンセやパルメイラスなど母国の複数クラブを指揮。ネルシーニョ監督の下、柏と名古屋グランパスのフィジカルコーチを務めた経験もある。

　同メディアによると、ブラジル3部リーグはすでにシーズンが終了しているため、ミラソウは2022年4月まで契約を結んでいるエドゥアルド・バプチスタ監督をレモに貸し出すことで合意に至ったという。

　レモは現在、ブラジル2部で20チーム中15位と低迷。エドゥアルド・バプチスタ監督はクラブ公式サイトを通じ、「一緒に戦ってくれる温かいサポーターがいる大きなチームに加わり、期待感は最高だ。クラブの目標に向かい、仕事を始めるのを楽しみにしている」とコメントした。

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