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心停止から復帰したエリクセン、現役続行を目指し古巣のアヤックス移籍か?

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心停止から復帰したクリスティアン・エリクセン

 インテルに所属するクリスティアン・エリクセンは、今冬の移籍市場でプロキャリアを歩み始めた古巣のアヤックスに復帰する可能性があるようだ。

 エリクセンは6月12日に行なわれたEURO2020のフィンランド戦で、突如として倒れ込んだ。ピッチ上で心肺蘇生が行なわれ、そのまま病院へ緊急搬送。その後、容体は安定し、心臓発作の再発を防ぐための植え込み型除細動器(ICD)を装着する手術を受けていた。

 しかしイタリアでは、ICDを装着してからプレーすることが認められていない。エリクセンは現役続行を希望しているため、インテルも選手の選択を尊重し冬の移籍市場での放出を検討しているという。

 そんなエリクセンの獲得に興味を示しているのが、プロキャリアスタートの地であるアヤックス 。2010年から2013年の途中までプレーし公式戦162試合32ゴールをマークしている。

『Don Balon』によると、インテル側はエリクセンの移籍に支障が出ないように、契約を解除する考えがあるという。これによりアヤックスは移籍金を支払うことなくエリクセンを獲得することができるようだ。

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