バルセロナFWウスマン・デンベレが、シャビ・エルナンデス新監督が復活させた罰金制度の最初の“犠牲者”となるようだ。英紙『サン』が伝えている。

　新監督に就任したシャビ氏は厳しい体制を敷き、10のルールを設けたと報じられていた。そして、そのルールを最初に破ってしまったのがデンベレになったという。

　午前10時からトレーニングが開始される予定だったため、選手たちは90分前の午前8時半までにクラブハウスに到着することが求められていた。しかし、デンベレは残念なことに8時33分に到着。わずか3分遅れだが、ルール違反はルール違反で、『ESPN』によると、「デンベレは遅刻に対する最初の罰金を支払うことになる」とされている。

　これまでも夜遅くまでTVゲームに没頭して練習に遅刻したり、クラブの規則を破ったりと問題児ぶりが報じられているデンベレ。しかし、シャビ監督はポテンシャルの高さを認めており、「ウイングであれば彼は世界最高の選手になれる。我々はそれを達成できるように手助けしなければならない」と語っている。

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