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米国戦に敗れた後に家族が脅迫被害…メキシコ代表DFが告白「レイプとか、殺すとかはとても残酷な言葉」

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 メキシコ代表のルイス・“チャカ”・ロドリゲスは、アメリカ代表戦黒星の後、家族が脅迫被害に遭ったことを明かした。

 12日の2022年ワールドカップ北米カリブ海予選でメキシコは敵地でアメリカと対戦。メキシコはクリスチャン・プリシッチとウェストン・マッケニーにゴールを許して宿敵アメリカに0-2で敗れ、2位に転落した。

 これを受け、今夏のゴールドカップ決勝でも敗れた相手に再び敗戦を喫したメキシコサポーターは憤慨。フル出場したロドリゲスの家族にもその矛先が向けられ、ソーシャルメディア上で家族への誹謗中傷が相次いだようだ。

 ロドリゲスは自身のソーシャルメディアで「代表チームでの僕の仕事が君たちにとっての問題になり得ることを理解している。このようなやり方は正当ではないが、十分に理解できる」と綴り、以下に続けた。

「これ以上、私の妻に何も書かないことをお願いしたい。レイプするとか、殺すとかはとても残酷な言葉だ。家族を含め、僕たちがこのような被害を受ける必要はない。これで終わりになることを願っている。君にも神のご加護を」

「フットボールにはポジティブなこともネガティブなこともあることを理解している。でも、フットボールはいつだって、これからも僕にとっての夢であり続ける。代表チームから引退するという選択肢は僕にはない」
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