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板倉滉の出番なしに現地メディアがまたも苦言「無駄な世界旅行」「シャルケは不満だろう」

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 11月のインタナショナルウィークも、シャルケのDF板倉滉は出番がないまま終わった。ドイツ『Der Westen』は「シャルケも気に入らないだろう」と伝えている。

 10月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦とサウジアラビア戦も出番がなかった板倉。今回のベトナム戦とオマーン戦も起用されず、『Der Westen』は「板倉はシャルケのディミトリオス・グラモツィス監督の下ではスタメンだが、日本代表チームではそうではない」と伝えた上で次のように指摘している。

「板倉はゲルゼンキルヘンからハノイへと8750kmの距離を移動し、そこから代表チームとともに4900km離れているオマーンへ。火曜日か水曜日にゲルゼンキルヘンへ戻って来る。オマーンの首都・マスカットから5300kmだ。板倉は合計で18950kmの旅をすることになる」

「ロイヤルブルー(シャルケ)は10月も長距離移動や時差ボケ、遅いタイミングでの再合流の板倉のコンディションを懸念し、1試合欠場する可能性だってあった。今回の無駄な世界旅行にもまたシャルケは不満だろう」

 一方、クラブ側はこれまで板倉の代表での状況について特にコメントはしていない。また、前回はインタナショナルウィーク明けのリーグ戦を金曜日に控えていたが、今回のブレーメンとのアウェー戦は土曜日(現地時間20日)の開催となる。そのため、板倉が欠場する可能性は低いと見られる。
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