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イブラヒモビッチの今後について代理人「あらゆる可能性がある。W杯出場を望んでいる」

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スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ

 敏腕代理人のミーノ・ライオラ氏がミランの本部を訪れた際に、FWズラタン・イブラヒモビッチらの去就について言及した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が18日、報じている。

 ライオラ氏は、今シーズン終了後にミランとの契約満了を迎える主将DFアレッシオ・ロマニョーリを巡る交渉のために、カーザ・ミランを訪問。この際にインタビューに応じると、ミランDFの去就について説明した。「面会は上手く行った。交渉のことは話せないが、現在、話し合いを続けている。選手はミラン残留を希望しており、残留の可能性はある」と述べた。

 ライオラ氏は続いて、同じく来年6月に契約切れとなる40歳のイブラヒモビッチにも言及。「(去就について)あらゆる可能性がある。調子は良く、ワールドカップ(W杯)出場を望んでいるかって?それは確かだと思う。彼はいつまでも変わらない」と明かした。

 また、同じく自身が担当するGKジャンルイジ・ドンナルンマに触れた。イタリア代表GKミランとの契約延長に応じず、昨シーズン終了後にフリーでパリSGへ加入した件についてコメント。「ミランとは今回、彼についての話をしなかった。私は運転手ではないし、誰かを連れ去ったわけではない。常に担当する選手たちの利益のために仕事をしている。後悔はまったくない」と語り、自身の正当性を主張した。

 一方で、ユベントスに所属するFWフェデリコ・ベルナルデスキは、ライオラ氏との契約関係を解消。フェデリコ・パストレッロ氏と新たに代理人契約を結んだ。「選手を失ったのは私の責任だ。だが選手たちは囚人ではない。いつでも自由に選択できる。彼の幸運を祈っている」と述べた。

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