beacon

カンテが軽やかな突破から豪快ミドル!! チェルシー、敵地でレスターに3発完封勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミドルシュートを突き刺したチェルシーMFエンゴロ・カンテ

[11.20 プレミアリーグ第12節 レスター 0-3 チェルシー]

 プレミアリーグは20日、第12節を行い、チェルシーレスター・シティのホームに乗り込み、3-0の完封勝利を収めた。

 前節バーンリー戦(△1-1)で連勝が4でストップしたものの、首位を快走するチェルシーが前半14分に試合を動かす。DFベン・チルウェルが蹴り出した右CKに対し、ニアサイドで反応したDFアントニオ・リュディガーが巧みにヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったレスターは前半25分、MFマーク・オルブライトンが右サイドから送った鋭いクロスをFWアデモラ・ルックマンがボレーで叩き込むも、これはオフサイドの判定でノーゴールに。すると、同28分にチェルシーが追加点を奪取。ドリブルで軽やかにボールを運んだMFエンゴロ・カンテがPA手前から左足ミドルを豪快に突き刺し、リードを2点差に広げた。

 2-0のまま後半を迎えると、レスターはFWケレチ・イヘアナチョとMFジェームズ・マディソンを投入して状況を打開しようと試みる。同18分にはMFダニエル・アマーティが強烈なミドルシュートを枠内に飛ばすが、GKエドゥアール・メンディに弾き出されてしまった。

 すると後半26分、右サイドからPA内に侵入したMFハキム・ツィエクのラストパスを受けたFWクリスティアン・プリシッチが蹴り込み、チェルシーのリードは3点差に。その後、チェルシーに追加点こそ生まれなかったものの、レスターの反撃を許さずに逃げ切って3-0の完封勝利を収めた。


●プレミアリーグ2021-22特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP