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「クラブ再建というと言い過ぎだが、彼は…」ベッカムらマンUレジェンドが退任スールシャールにメッセージ

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オーレ・グンナー・スールシャール監督が退任

 オーレ・グンナー・スールシャール氏がマンチェスター・ユナイテッドの監督を退任したニュースを受けて、マンUのレジェンドたちがメッセージを送った。英『ミラー』が伝えている。

 ユナイテッドは20日、プレミアリーグ第12節でワトフォードに1-4で敗戦。直後にクラブで緊急ミーティングが開かれ、指揮官の解任が決定した。マイケル・キャリック氏が暫定で指揮を執る。スールシャール氏は2018年末にマンUの監督に就任し、約3年間指揮を執ったが、この期間クラブは無冠に終わった。

 元イングランド代表デイビッド・ベッカムはこのニュースにいち早く反応。“童顔の暗殺者”へ短くも感動的なメッセージをSNSに投稿した。スールシャールの元チームメイトであるベッカムは「彼はその場にいるなかで最も慈しみ深い男だ」と賛辞を送った。

このニュースに反応したマンチェスター・Uのレジェンドは、ベッカム氏だけではない。ギャリー・ネビル氏も、クラブに魂を取り戻してくれたスールシャール監督に感謝している。

「ありがとう、オーレ。君は私たちを誇りに思ってくれた」とネビル氏はツイッターに書き込んだ。

「最後の2か月はたしかに大変だった。だけどそれ以前、君はクラブに魂を取り戻してくれた」

 その後、『スカイスポーツ』の番組でネビル氏は、時間的にも移籍金の面でも支援を受けた旧友が文句を言う理由はほとんどないことを認めた。

「私はいつも監督は2、3年の任期を持つべきだと言っているが、私の場合は必ずしもそうなっていない。しかし、オーレは3年の任期を与えられ、移籍市場でも支援を受けた。そういう意味では文句は言えない」

「オーレは、与えられた時間と資金について、文句を言うことはできないだろう。また、選手層についても文句は言えないと思う。彼は、今シーズン、自分がより良いパフォーマンスを発揮できなかったことについて、非常にがっかりしていると思う。もっとできると期待していたはずだ」

「しかし最初の2、3年に行ったことは誇りに思うべきだ」

「クラブを再建したというのは言い過ぎかもしれないが、彼はクラブの魂を再建した。ジョゼ・モウリーニョ時代の終わりには、クラブはどん底の状態にあった」

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