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中山雄太が競り合いで前歯を2本失う…オランダ誌「それだけで終わらなかった」

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不運に見舞われたDF中山雄太

 日本代表DF中山雄太の所属するズウォレが21日、エールディビジ第13節でフェイエノールトのホームに乗り込み、0-4で敗れた。この試合で中山が見舞われた痛々しいシーンに、オランダのサッカー雑誌『フットバル・インターナショナル』が注目している。

 3バックの左で先発出場した中山は0-2の前半30分、フェイエノールトFWブライアン・リンセンとの競り合いで口から出血。これで前歯が2本折れてしまったようだ。中山はプレーを続けてフル出場したが、チームは前半31分と同35分にもゴールを許し、0-4の大敗を喫した。

 オランダ『フットバル・インターナショナル』は「中山は、開始早々にオープニングゴールを決めたブライアン・リンセンとの戦いで不運に見舞われた。結果は苦しいものだった。このDFの血まみれの口の中では、前歯が2本ないことが判明した」とレポートし、その後の苦難についても同情を示している。

「中山はそれだけではなかった。彼にとって苦しい瞬間の直後に、リンセンが3-0にした。そして、まだ終わりではなかった。ズウォレがまたしても貧弱なディフェンスを見せ、フース・ティルが4-0とするゴールを決めたのだ」

 また、オランダ版『ESPN』の公式ツイッター(@ESPNnl)も同場面の動画を投稿し、「中山雄太は試合に負け、前歯も失った…」と気の毒そうに伝えた。


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