マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが22日に自身のインスタグラム(@cristiano)を更新し、解任されたオーレ・グンナー・スールシャール前監督に感謝のメッセージを綴った。イギリス『ミラー』など複数メディアが伝えている。

　プレミアリーグで8位に低迷するユナイテッドは21日、スールシャール前監督の解任を発表。コーチのマイケル・キャリック氏が暫定で指揮を執ることになった。

　C・ロナウドは今季12年ぶりにユナイテッド復帰を果たし、ここまで公式戦13試合で9ゴール2アシストを記録。前回の所属時に選手同士としても共演したスールシャール氏の下、レギュラーとして活躍していた数少ない選手の1人だった。恩師の退任にあたり、インスタグラムで次のように記している。

「彼は、僕がオールド・トラッフォードに来たときはチームのストライカーであり、そして僕がマンチェスター・ユナイテッドに戻ってきてからは僕の監督だった」

「しかし、何よりもオーレは素晴らしい人間だ。彼の人生にどんなことが待ち受けていようとも、僕は彼に最善を尽くしてほしいと願っている」

「幸運を祈るよ。君にはそれだけの価値がある」

　この投稿には、C・ロナウドが監督としてのスールシャール氏と抱き合う写真、そして選手時代のスールシャール氏とゴールを喜ぶ写真の2枚が添えられている。

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