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スールシャール解任にファーガソン氏は関係なし?クラブOB「彼の力は最小限」

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アレックス・ファーガソン

 かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたミカエル・シルべストル氏が、オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任について自身の見解を述べている。

 スールシャール氏は、2018年12月から古巣であるマンチェスター・Uの指揮官に就任した。最初のシーズンは6位に終わるも、翌シーズンは3位、昨シーズンは2位とチームの立て直しに成功。カップ戦でも準決勝や決勝に駒を進めるなどタイトル獲得に迫った。

 迎えた今シーズン、チームはクリスティアーノ・ロナウドの復帰を筆頭に大型補強を実施。しかし直近のリーグ戦7試合で1勝1分け5敗と結果を残せず、クラブは解任を決断した。

 新たな監督を探すことになったマンチェスター・U。新監督の決定について、一部ではクラブの黄金期を作り上げたアレックス・ファーガソン氏も関係していると考えられている。

 しかし、シルべストル氏は『レキップ』のインタビューで「彼の力は最小限だ」とコメント。新監督決定のプロセスにおいて、ファーガソン氏に決定権があるわけではないと強調した。

「ファーガソンは取締役の一人だ。ただ、監督の交代に関する相談は受けていないだろう。彼が監督交代において影響力を発揮したのは、デイヴィッド・モイーズの時だけだ。確かにオーレと特別な関係にあったが、それでも決定に関する影響力はない」

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