23日にチャンピオンズリーグ(CL)第5節でユベントスと対戦し、4-0と危なげなく勝点3を手にしたチェルシー。しかし、エンゴロ・カンテとベン・チルウェルが両選手ともに脚を引きずりながらピッチを退いていた。

　ユベントス戦で先発したカンテとチルウェルはそれぞれ、37分と71分に途中交代。現段階で、両選手の負傷の詳細はわかっていないようだ。チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は試合後、「チルウェルは膝に鋭い痛みを感じ、カンテは膝をひねってしまった」と説明。「彼らは明日、検査を受けることになるだろう」と続けている。

　もし、カンテの負傷が深刻であれば、彼にとって悪夢のような1年はまだ続いてしまうことになる。2021年、フランス代表MFは筋肉系のトラブルを抱えて数試合を欠場し、9月には新型コロナウイルスに感染して2週間の離脱を余儀なくされていた。

　チェルシーは現在、プレミアリーグで首位に立っている状況。28日の日曜日にはマンチェスター・ユナイテッドとの大一番を控える中、チームの主軸2人が長期的な離脱にならないことを祈るばかりだ。

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