リバプールのユルゲン・クロップ監督が、負傷明けのジョーダン・ヘンダーソンとアンドリュー・ロバートソンの状態について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

　ヘンダーソンとロバートソンは共に11月のインターナショナルマッチウィーク中に負傷。前者は前節のアーセナル戦の後半から途中出場し、後者は欠場していた。

　24日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)第5節のポルト戦を前に、2選手の状態について問われたクロップ監督は、「我々は常に競争を尊重しているが、まずはチームのこと、スケジュール、そして選手たちのことを考えなければならない」と口にし、以下のように続けた。

「ヘンド(ヘンダーソン)については、これからだよ。たぶん昨日の時点で彼は100%の状態ではなかったと思う。プレーはできるし、すべてうまくこなせるが、本当に100%の状態であるかどうかが問題だ。アーセナル戦で彼が出場したのは、試合をコントロールするためが少しと、リハビリの観点で彼がしなければいけないことだったからだ。今は見守るしかないね。100%かはわからない」

「ロボ(ロバートソン)も同じ状況だ。2人とも問題はないが、いますぐにでもプレーができる状態なのか、これからのスケジュールに間に合うのか。我々はこれらの決定をしなければならない。正直なところまだ決まってないよ。こういったときは医療部門がラインナップに大きな影響を与えるからね。だから、これからだよ」

　リバプールはグルーブBの首位通過をすでに決めている状況。負傷明けの主力選手を無理に起用する必要はないため、クロップ監督はリスクを冒さないつもりだ。

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