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バルセロナの17歳MFガビ、初のフル出場でパス失敗は1回のみ

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トップチーム初のフル出場を果たしたMFガビ

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE第5節が23日に開催され、2位バルセロナは本拠地で3位ベンフィカと0-0で引き分けた。

 この試合で決勝トーナメント進出を決めることはできず、ベンフィカと勝ち点2差のままラスト1試合へ。12月8日の最終節では、ベンフィカが最下位ディナモ・キエフをホームに迎える一方、バルセロナは首位通過が確定しているバイエルンとアウェーで対戦する。グループリーグ突破へ難しい状況に追い込まれたが、今後に向けてポジティブな要素もあった。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、ベンフィカ戦でトップチーム初のフル出場を果たした17歳MFガビが、攻撃に関するデータで優れた数値を記録。左ウイングで先発起用された同選手は35本のパスのうち1本しかミスをせず、成功率はスタメン選手の中で1位の97%だったという。また、ドリブルの成功回数もトップの4回だったと伝えられている。

 ラ・マシア出身のガビは今季からトップチームに帯同し、8月29日のラ・リーガ第3節ヘタフェ戦でデビュー。ここまで中盤やウイングを主戦場にリーグ戦で11試合、欧州CLで5試合に出場している。先月6日には17歳62日でスペイン代表史上最年少デビューを飾った。若返りが進むバルセロナの中で存在感を高めており、16強入りが懸かる強敵バイエルンでも活躍が期待される。

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