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堂安律、今夏移籍寸前から再びPSVの主力に。シュミット監督「とても満足している。攻守で頼りになる」

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堂安律

 PSVのロジャー・シュミット監督は日本代表MF堂安律の残留を喜んだ。オランダ『ED』が伝えている。

 PSVは25日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節でシュトゥルム・グラーツと対戦。この試合で堂安は先発すると1アシストを記録し、2-0の勝利に貢献。マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。

 シーズン当初は移籍を考えていた堂安だが、最終的には残留が決まり、再びチームの主力に。シュミット監督はそこに苦労があったことを認めている。

「夏には彼は先発ではなかったし、正直に話し合った。そのときにリツも疑問を打ち明けてくれた。彼に自分の価値を認めさせることは、それほど簡単ではなかった。また、彼にとっては、後から入ってきて、その後、短期間でケガをしてしまったこともあり、難しい夏だったんだ」

「それでも、なんとかキープできたことにはとても満足している。彼は攻撃面でも多くのものを持っているし、守備面でもとても頼りになる選手。トレーニングセッションや試合で精神的に非常にシャープであることは、今ではよくわかる。彼は本当に全力で取り組んでいるね」

 堂安はPSVでの今シーズン、公式戦10試合に出場し、2ゴール1アシストを記録している。

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