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ベンゲル氏のアーセナル復帰を希望…アルテタ監督「もっと近くにいてくれたら」

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 アーセナルミケル・アルテタ監督は、かつてチームを率いたアーセン・ベンゲル氏を何らかの形でクラブに復帰させるを望んでいるようだ。『BBC』が伝えた。

 72歳のヴェンゲル監督はアーセナルを指揮した22年間で、3度のプレミアリーグ優勝と7度のFA杯優勝を成し遂げた。アルテタ監督自身も、ベンゲル元監督の下で5年間プレーしている。

 アルテタ監督は「彼がもっと近くにいてくれたら嬉しい」と述べた。

「彼がここに来れば、素晴らしい時間を過ごせると思う。なぜならクラブの全員が、彼の成し遂げたことや、人間としての彼に尊敬、賞賛、愛情を持っているからだ」

 また、すでに復帰の可能性についてベンゲル氏本人ともコンタクトを取ったようだ。アルテタ監督はベンゲル氏をアーセナルに呼び戻すための正式なオファーがあったかどうかという質問に対して、「コミュニケーションをとった」ことを認めた。

 報道によると、ベンゲル氏のドキュメンタリー映画のプレミア上映会のときに会話があったという。

「映画を見に行ったときに彼と話をした。彼と話をするのは信じられないくらい楽しい経験だった」

 しかし、ベンゲル氏がクラブでどのような役割を担うのかについて、アルテタ監督は「分からない」とした上で、「言えることは、彼には個人的にもっと近くにいてほしいということ」と続けた。

「物事には時間がかかる。だから彼がタイミングを決める必要があると思う。私の側から、そして皆を代表して言えることは、彼がもっと近くにいてくれたら嬉しいということだ」

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