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S・ラモスが待望デビュー! メッシ躍動の首位パリSG、10人サンテティエンヌを撃破して4連勝

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パリSGが3-1で勝利

[11.28 リーグアン第15節 サンテティエンヌ1-3パリSG]

 リーグアン第15節が28日に開催され、首位を独走するパリSGは敵地で19位サンテティエンヌに3-1で勝利した。リーグ戦4連勝を飾り、6試合負けなし(5勝1分)。2位ニースとの勝ち点差を「11」から「14」に広げた。

 パリSGは4-2-3-1の布陣でスタートし、2列目は右からMFアンヘル・ディ・マリア、FWリオネル・メッシ、FWネイマール、1トップにはFWキリアン・ムバッペを配置。また、今夏の加入から負傷離脱が続いていたDFセルヒオ・ラモスがセンターバックで先発出場し、ついに新天地デビューを果たした。

 雪が降る中で行われた一戦は、ホームのサンテティエンヌが先制する。前半23分、左CKの二次攻撃から、ゴール前のこぼれ球にFWデニス・ブアンガが反応。右足で蹴り込んだ直後に副審の旗が上がったものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで得点が認められた。

 一方、序盤にネイマールのゴールがVARで取り消されていたパリSGは、ビハインドでハーフタイムを迎えようとしていた中、前半45分にカウンターを発動。ディ・マリアのパスに走り込んだムバッペがDFティモテー・コロジエチャクにスライディングで倒されると、コロジエチャクに対してレッドカードが提示され、数的優位に立つ。

 前半アディショナルタイム2分、これで得たFKからメッシのクロスをDFマルキーニョスがヘディングでゴール右に押し込み、1-1と同点に追い付いて前半を終えた。

 後半は再三のチャンスをものにできずにいたが、後半34分に逆転する。メッシがPA内右にスルーパスを送り、フリーで受けたディ・マリアが左足でシュート。ゴール左に突き刺し、2-1とした。

 後半43分にはネイマールが負傷交代するアクシデント。それでも後半アディショナルタイム1分、左サイドのメッシからのクロスをマルキーニョスが頭で叩き込む。メッシの3アシストの活躍により、パリSGが3-1でサンテティエンヌを振り切った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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