“エリクセンにバロンドールを”との声にケアー「唯一重要なのは彼が元気でいること」
ミランに所属するデンマーク代表主将のDFシモン・ケアーが29日、イタリアメディア『スカイスポーツ24』のインタビューに応じ、休養中のMFクリスティアン・エリクセンなどについて語った。
エリクセンは、今年6月に行われたEURO(ユーロ)2020のフィンランド戦において意識を失って一時心肺停止状態となったが、ケアーらの素早い処置により一命をとりとめた。現在は回復したが、不整脈による突然死を防ぐために皮下に植込み型の除細動器(ICD)を装着している。
ケアーは、このことについて自身の見解を示した。
「エリクセンの事故のことは過去であり、少しずつ区切りをつけたい。記者やいろんな人から常にあのエピソードのことを聞かれるけど、あれは個人的なことでそろそろ区切りをつけなければならないと思っている。僕自身のためにもね。それでも僕の心の中に残り、忘れることはないだろう。エリクセンにバロンドールを? それよりも重要なのは、現在の彼が元気でいることだよ」
「あの時、僕が彼の最高の友人であるように見えたって? そう言ってくれてありがとう。しかし、唯一重要なことはエリクセンが今、元気でいることなんだ。それに人生はこれからも続く。僕もピッチでのプレーに集中し始めなければならない。このエピソードのことはひとまず脇へ置いておきたい」
続いてケアーは、FWリオネル・メッシがバロンドールを受賞したことについてコメントした。
「メッシは王者であり、受賞にふさわしかったと思う。これほど強い選手がいる時代に生きることができて幸運だった。みんなメッシやペレのことを話しているが、レオは7回もバロンドールを受賞したんだ。将来、彼のような王者が再び出てくるとは思えないよ」
●セリエA2021-22特集
エリクセンは、今年6月に行われたEURO(ユーロ)2020のフィンランド戦において意識を失って一時心肺停止状態となったが、ケアーらの素早い処置により一命をとりとめた。現在は回復したが、不整脈による突然死を防ぐために皮下に植込み型の除細動器(ICD)を装着している。
ケアーは、このことについて自身の見解を示した。
「エリクセンの事故のことは過去であり、少しずつ区切りをつけたい。記者やいろんな人から常にあのエピソードのことを聞かれるけど、あれは個人的なことでそろそろ区切りをつけなければならないと思っている。僕自身のためにもね。それでも僕の心の中に残り、忘れることはないだろう。エリクセンにバロンドールを? それよりも重要なのは、現在の彼が元気でいることだよ」
「あの時、僕が彼の最高の友人であるように見えたって? そう言ってくれてありがとう。しかし、唯一重要なことはエリクセンが今、元気でいることなんだ。それに人生はこれからも続く。僕もピッチでのプレーに集中し始めなければならない。このエピソードのことはひとまず脇へ置いておきたい」
続いてケアーは、FWリオネル・メッシがバロンドールを受賞したことについてコメントした。
「メッシは王者であり、受賞にふさわしかったと思う。これほど強い選手がいる時代に生きることができて幸運だった。みんなメッシやペレのことを話しているが、レオは7回もバロンドールを受賞したんだ。将来、彼のような王者が再び出てくるとは思えないよ」
●セリエA2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com