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侵入者に怒りのショルダータックルでファン歓喜!チェルシー女子FWカーの行動が大きな話題に

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オーストラリア代表FWサム・カー

 チェルシー女子のオーストラリア代表FWサム・カーが、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)で見せた行動が大きな話題となっている。

 チェルシーは8日、UWCLグループリーグ第5節でユベントスと対戦した。試合はチェルシーが終始主導権を握り、ポゼッション率70%、シュート25本、CK8回と攻め続けたが、最後までユヴェントスゴールを割れず。スコアレスドローに終わっている。

 しかし、この試合で結果以上に注目を集めたのはカーの行動だった。終了間際、ピッチに観客の1人が侵入。自撮りを行うなどの迷惑行為で試合は一時中断となった。するとカーは、侵入者が近づいてきた際にショルダータックル。ふっ飛ばされた侵入者は、そのまま警備員に連れ去られている。スタンドのファンは迷惑行為を終わらせるカーのタックルに歓声を上げたが、本人にはイエローカードが提示された。

 勝利できなかったチェルシーは、グループAで首位はキープしたものの、勝ち点11で決勝トーナメント進出を決められず。最終節の2位ボルフスブルク(勝ち点8)戦で引き分け以上の結果を残す必要がある。一方のユベントスは、この1戦でヴォルフスブルクと同勝ち点に。最終節は全敗のセルベットFCをホームに向かえる。試合後、ベスト16をほぼ確信したユベントスの選手たちはピッチに倒れ込み、喜びを爆発させていた。
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