beacon

「アーセナルはオーバメヤンがいないほうが良い」英著名記者、規律違反の主将に指摘

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWピエール・エメリク・オーバメヤンは規律違反でメンバー外に

 アーセナル主将を務めるFWピエール・エメリク・オーバメヤンに対し、イギリス著名記者が見解を示した。

 現在アーセナルのキャプテンを務めるオーバメヤン。しかしプレミアリーグ6試合ゴールから遠ざかり、決定機を逃す場面も散見され、大きな批判を浴び続けている。そして迎えた11日の第16節サウサンプトン戦では、メンバー外となっていた。

 ミケル・アルテタ監督は、試合前のインタビューでオーバメヤンの規律違反があったとコメント。『Goal』の取材では、クラブの許可を得て個人的な事情で国外に行ったが、チームへの合流が遅れたことで処分を受けたことが判明している。

 主将不在でサウサンプトン戦へ臨んだアーセナルだったが、全選手が絡む見事な先制点を決めるなど、本拠地エミレーツ・スタジアムで3-0と快勝。3試合ぶりの勝利を掴んでいる。そしてこの一戦の後、イギリス著名記者ヘンリー・ウィンター氏が自身のSNSで以下のように綴った。

「オーバメヤンは素晴らしい選手、気分次第でね。だが、規律とチームスピリットが重要だ。(アレクサンダル)ラカゼットもいる。オーバの給料を考えると、外すのは難しいかもしれない。しかし、アーセナルは彼がいないほうが良い。10+1ではなく、強力な11人になる」

 なお、アルテタ監督は試合後の会見で「規律違反で外れた。率直に説明したし、他のことを言うつもりはない」と今後についての明言は避けている。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP