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鎌田先発出場のフランクフルトはレバークーゼンに大勝! 2点ビハインドから5発大逆転

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先発出場したMF鎌田大地

[12.12 ブンデスリーガ第15節 フランクフルト 5-2 レバークーゼン]

 ブンデス1部は12日、第15節を各地で行い、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属する12位フランクフルトはホームで3位レバークーゼンと対戦し、5-2で勝利した。鎌田はシャドーの位置で先発出場し、後半42分までプレー。長谷部はベンチ入りも出場は無かった。

 試合はアウェーのレバークーゼンが先に動かした。前半5分、ペナルティーエリア内でボールを受けたMFフロリアン・ビルツがヒールキックでゴール前のMFロベルト・アンドリッヒにパス。アンドリッヒがワンタッチで横に流すと、FWパトリック・シックが反転から相手DFの股を抜くシュートでゴールネットを揺らした。

 さらに前半22分、レバークーゼンが追加点。フランクフルトのMFジブリル・ソウがペナルティーエリア内でハンドの判定となりPKを獲得。先制点を挙げたシックがキッカーを務めると、ゴール中央に力強く突き刺し、リードを2点に広げた。

 それでも、ホームで負けられないフランクフルトがここから反撃に出る。失点から1分後の前半23分、右サイドからMFフィリップ・コスティッチが蹴り込んだコーナーキックがゴール前で混戦となりファーサイドに流れると、構えていたDFルーカス・シウバ・メロがボレーシュート。ボールはGKルーカス・フラデツキーの左足に当たりゴールラインを割った。

 1点を返して勢いづいたフランクフルトは前半30分、ソウのスルーパスに抜け出したMFイェスパー・リンドストロムがダイレクトで流し込みゴールイン。前半のうちに同点とする。

 2-2で前半を折り返すと、後半開始早々にホームチームが逆転ゴールを決めた。後半5分、左サイドのコーナーキックをコスティッチが放り込むと、DFエヴァン・ヌディカがヘディング弾。シュートは競り合った相手に阻まれるも、こぼれ球に素早く反応し、左足を振り抜きチーム3点目を決めた。

 2点ビハインドからの逆転でさらに勢いづいたフランクフルト。後半21分にMFクリスティヤン・ヤキッチが強烈なボレーシュートでチーム4点目を決めると、同31分にソウがミドルシュートで5点目を挙げた。その後守備陣が奮闘し、後半をゼロで抑え、5-2で勝利。鎌田は後半42分までプレー、長谷部の出場は無かった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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