止まらないR・マドリー、アトレティコとのダービーも制して公式戦10連勝達成!! ビニシウス2A、ベンゼマ復帰弾

FW
[12.12 ラ・リーガ第17節 R・マドリー2-0A・マドリー]
ラ・リーガは12日、第17節でレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーのマドリード・ダービーが行われた。ホームのR・マドリーが2-0で勝利し、ホームのダービーでは3連勝を達成。2015-16シーズンからの同カード負けなしも12試合に伸ばし、リーグ奪還に向けても大きな白星となった。
試合前の時点で勝ち点39で首位を走るR・マドリーと、同29で4位から追いかける昨季王者A・マドリー。今季最初のダービーを制したのは目下公式戦9連勝(リーグでは6連勝)中のR・マドリーだった。
まずは前半15分、中盤でMFルカ・モドリッチとMFカゼミーロがボールを奪って前進すると、負傷から復帰したFWカリム・ベンゼマのポストプレーで局面を打開。FWマルコ・アセンシオのスルーパスにFWビニシウス・ジュニオールが右サイドに流れながら反応し、ふわりと浮かせたクロスをベンゼマがボレーで突き刺した。
ベンゼマはこれで今季13ゴール目。チームメートで今季10点のビニシウスに大きく差をつけ、得点ランキング首位独走態勢に入った。その後は一進一退の攻防が続き、A・マドリーはFWアントワーヌ・グリーズマンのフリーキック、R・マドリーはビニシウスのボレーでチャンスを迎えるも、両守護神が立ちはだかる。そのままR・マドリーの1点リードで前半を終えた。
後半開始時、R・マドリーは復帰明けのベンゼマに代わってFWルカ・ヨビッチ、A・マドリーはMFヤニック・カラスコとグリーズマンに代えてMFトマ・ルマルとFWジョアン・フェリックスを投入。するとA・マドリーは投入したルマル、J・フェリックスが次々にゴールに迫った。だが、GKティボー・クルトワの牙城を破ることができない。
そうして迎えた後半12分、次に試合を動かしたのもR・マドリーだった。DFエデル・ミリトンからのロングキックをMFトニ・クロースが頭でそらし、これを受けたヨビッチが左サイドに展開すると、ビニシウスがカットインからペナルティエリア右にパス。最後はFWマルコ・アセンシオが得意の角度から左足で流し込んだ。
失点直後、A・マドリーは一気に3枚替えを行い、DFレナン・ロディ、MFエクトル・エレーラ、FWルイス・スアレスを投入。ディエゴ・シメオネ監督はなんとか食い下がりにかかる。だが、セットプレー以外ではなかなかチャンスを作れず、終了間際のフェリックスのボレーもクルトワの顔面ブロックに阻まれ、そのままタイムアップ。公式戦10連勝のR・マドリーが2位セビージャとの勝ち点差8をキープした。
●ラ・リーガ2021-22特集
ラ・リーガは12日、第17節でレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーのマドリード・ダービーが行われた。ホームのR・マドリーが2-0で勝利し、ホームのダービーでは3連勝を達成。2015-16シーズンからの同カード負けなしも12試合に伸ばし、リーグ奪還に向けても大きな白星となった。
試合前の時点で勝ち点39で首位を走るR・マドリーと、同29で4位から追いかける昨季王者A・マドリー。今季最初のダービーを制したのは目下公式戦9連勝(リーグでは6連勝)中のR・マドリーだった。
まずは前半15分、中盤でMFルカ・モドリッチとMFカゼミーロがボールを奪って前進すると、負傷から復帰したFWカリム・ベンゼマのポストプレーで局面を打開。FWマルコ・アセンシオのスルーパスにFWビニシウス・ジュニオールが右サイドに流れながら反応し、ふわりと浮かせたクロスをベンゼマがボレーで突き刺した。
ベンゼマはこれで今季13ゴール目。チームメートで今季10点のビニシウスに大きく差をつけ、得点ランキング首位独走態勢に入った。その後は一進一退の攻防が続き、A・マドリーはFWアントワーヌ・グリーズマンのフリーキック、R・マドリーはビニシウスのボレーでチャンスを迎えるも、両守護神が立ちはだかる。そのままR・マドリーの1点リードで前半を終えた。
後半開始時、R・マドリーは復帰明けのベンゼマに代わってFWルカ・ヨビッチ、A・マドリーはMFヤニック・カラスコとグリーズマンに代えてMFトマ・ルマルとFWジョアン・フェリックスを投入。するとA・マドリーは投入したルマル、J・フェリックスが次々にゴールに迫った。だが、GKティボー・クルトワの牙城を破ることができない。
そうして迎えた後半12分、次に試合を動かしたのもR・マドリーだった。DFエデル・ミリトンからのロングキックをMFトニ・クロースが頭でそらし、これを受けたヨビッチが左サイドに展開すると、ビニシウスがカットインからペナルティエリア右にパス。最後はFWマルコ・アセンシオが得意の角度から左足で流し込んだ。
失点直後、A・マドリーは一気に3枚替えを行い、DFレナン・ロディ、MFエクトル・エレーラ、FWルイス・スアレスを投入。ディエゴ・シメオネ監督はなんとか食い下がりにかかる。だが、セットプレー以外ではなかなかチャンスを作れず、終了間際のフェリックスのボレーもクルトワの顔面ブロックに阻まれ、そのままタイムアップ。公式戦10連勝のR・マドリーが2位セビージャとの勝ち点差8をキープした。
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